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最新号

2021年7月号(最新号)
特集 - パンの原価管理について
●数字が見えないのが一番怖い。軌道に乗ってからは原価率も安定(ブラフベーカリー)
●思い切って食パンに力を集中し、売上より利益重視の店舗運営を実現(パン工房小麦庵)
●製造と販売のロスも組み込んだ原価管理。スタッフとも原価管理の意識を共有(川越ベーカリー楽楽)

お店拝見 - 自分と正直に向き合いながらパンを作り続けた(Lee’s Bread)

普通のパン屋さんが普通に頑張れば繁盛できる話 - 商品の適正価格とは、その商品を販売して得られる粗利額の合計が最大になる価格のこと

消費者アンケート - 販売員の接客とパンの品質

私の販売集大成ノート - 社内コンテストで店舗間の差が顕著なのは、接客だった。接客は受ける側の感性により評価が変わる

ブランスリー新聞 - パン業界のホットニュース大集合

その他
 
   

ブランスリーってどんな雑誌

ブランスリーは、報道の精神を基本に据えたパンの専門誌です。私たちは、パン業界の様々な出来事を論理的に捉え、そこから読者の方々が、想像力を駆使して独自のアイデアを生み出して頂くためのお手伝いが出来ればと思っています。

成功者の成功の理由

ブーランジェの世界にも、成功者と呼ばれる人たちがいます。カリスマブーランジェと呼ばれる人たちも、そうした人たちでしょう。彼らは、自分の店を繁盛させ、講習会の講師を務め、他人の店をプロデュースし、多くのブーランジェたちに大きな影響力を持つ存在です。彼らは、一般的な多くのブーランジェとは、確かに少し違う存在です。

それでは彼らはどこが他のブーランジェと違うのでしょうか?ブランスリー編集長の私は、これまで多くの成功者と呼ばれる人たちを取材してきましたが、一つだけ確信していることがあります。それは、彼らはほぼ例外なく、論理的な思考回路の持ち主だということです。

講習会で彼らが製パン技術について話しているのを聞いていると、とにかく論理的に様々なことを捉えています。例えば生地の丸めの作業でも、ガスの抜き加減とか、力の入れ加減とか、表面の張らせ加減とか、色々なことを変数化して、それらが互いにどんな関係性にあるのかを考え、丸め作業についての様々な方程式を独自に編み出しているのです。
 

カリスマブーランジェだけが成功者ではない

ライオンの本質的な武器が、餌となる動物を狩るための肉体的なパワーだとしたら、人間の本質的な武器は深く考える力です。人間に生まれたからには、人間の本質的な武器を磨いた者が多くの場合、成功者になります。これはブーランジェの世界でも動かしがたい事実です。

成功者は何もカリスマブーランジェだけではありません。人から注目されたいという願望を持った人が、人間の本質的な武器を磨けばカリスマブーランジェになりますが、縁の下の力持ちになりたいという欲求を持った人が人間の本質的な武器を磨けば、大手有名ベーカリーの有能な番頭になるでしょう。

日本中の家庭にパン作りを普及させたいと願う女性が人間の本質的な武器を磨けば、日本中にパン教室のネットワークを持つ大きな組織の創設者になるかも知れません。

また、従業員の幸せな暮らしの実現を強く願っている人が人間の本質的な武器を磨けば、福利厚生が世界一のパン屋さんを築いていくに違いありません。

いずれにしても、成功者と呼ばれるような人の核の部分には、論理的な思考回路があるのは間違いありません。この事実に気づいて成功したブーランジェは、それを企業秘密にして口外しないことが多いので、ブランスリー編集長の私は声を大にして言います。「論理的な思考回路の重要性に気づいた人の多くは成功者になっています!」

エビデンスの重要性

論理的思考を大切にするということは、エビデンスを大切にするということでもあります。記事中の各記述内容について、まず、記者の独自の判断なのか、取材した相手が言っていることなのかを明確に示し、常識・良識に照らして疑問がある内容については、様々な角度からの検証を加えて、適切と判断できる事柄以外は掲載しません。

ブランスリーは、ジャーナリズムの精神を強く意識しています。ブランスリーの記者は、取材・記事執筆に当たって、取材相手が口外したくないような事柄も必要があれば聞き出し、論理的矛盾がない理路整然とした文章で記事を書き、記事の内容については、真実とするに足りる根拠を確保することを旨としています。

広告は、雑誌を発行してくための経済的な裏付けのひとつであり、当社はとても大切に考えています。ただ、雑誌の中で、記者が中立の立場から執筆した記事と企業が発信する広告の区別がつきづらくなるのはよくないと考え、特に記事のような体裁の広告を掲載する場合は、その旨を明示するようにしています。

月刊ブランスリーの使命

その使命はいたって単純です。それは、ベーカリーショップが繁盛するために何をしたらいいかを、数多くの成功例を徹底的に取材することで、解き明かしていくことです。月刊ブランスリーは、パン屋経営のための情報や、パン業界全体を見渡したニュースなどをお届けする、情報の多さより情報の濃さで勝負するパン専門誌です。

職人の雇用や給料の維持などの課題

パンを作って販売する業態のリテールベーカリーは、労働集約型であり、職人の雇用をどうやって維持するかや、労働生産性とパンの品質とのバランスをとりながら、職人の給料をどうやって一定額以上に維持していくかなど、様々な課題を抱えています。また、オーナーの年収をパン屋を開業して経営し、場合によっては複数の店舗を展開していくことに伴うリスクに見合うだけの額にできるかどうかも大きな課題です。

オーナー自らがパン職人であること

リテールベーカリーの場合は、オーナー自らがパン職人であることが多く、同じ現場で職人と直に接して指導しながら店を回していけるという強みがあります。この点が労働集約型の業種がその優位性を発揮できるポイントの一つです。つまり、オーナーが仕事をしながら直接職人を指導することで、全体の技術力を高度化させ、同時に労働生産性も向上させることで、大量生産ではない高度な職人技が生み出す質の高い製品を消費者に提供できる強みがあるということです。

大手パン企業やコンビニ各社の動向も注視

月刊ブランスリーのメインの読者層は、パン製造小売りのベーカリーですが、パン業界全体を見渡しながらパン屋経営を展開していくことが重要であると観点から、大手製パン企業やコンビニ各社のパンや菓子に関する情報も積極的に取り上げています。

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サイズ A4判
頁数 40~50頁
創刊日 2000年7月20日
頁数 40~50頁
 


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